株式会社POB様と技術顧問契約を締結しました
2026/10/17
代表
このたび、株式会社POB様(本社:茨城県つくば市)と技術顧問契約を締結しました。
本契約に基づき、弊社は POB 様に対して ICT および AI に関する技術的な助言を行います。
株式会社POB様について
株式会社POB様は、茨城県つくば市に本社を置く企業です。「現場で働く人の、未来を変える。」を掲げ、AI を活用して現場の仕事の在り方を変えることに取り組んでいます。
「浮いた分を、現場で働く人に返す」という考え方
配送、建設、製造、介護など現場を支える仕事は、働いた時間がそのまま収入に直結しやすい仕事です。POB 様は、この構造がなかなか変わらない大きな理由を「管理コスト」にあると捉えています。
そこで、管理業務を AI に任せて管理コストを下げ、浮いた分を現場で働く人の報酬に回すことを目指しています。単に効率化するだけでなく、効率化で生まれた分の「行き先」まで決めている点が、POB 様の取り組みの特徴です。
事業は次の3段階で進めるとしています。
- 整理する:現場の業務を洗い出し、人がやるべき仕事とそうでない仕事を分ける
- 移管する:人がやらなくてよい業務を AI に任せる。LINE など、すでに使っている道具の延長で動く形にする
- 返す:浮いたコストを、現場で働く人の報酬に回す
3つの事業
1. 軽貨物配送事業「LifeUP」
千葉県柏市を中心に、半径約10km圏で軽貨物配送を行っています。ドライバーとの報酬の配分の内訳を公開しており、長く続けているドライバーや、現場管理・立ち上げを担う人への配分も設けています。
2. 配送管理 AI アプリ「ハココン」
軽貨物配送会社向けの配送管理アプリです。日報の集計、シフト管理、請求書の発行、ドライバーからの報告、トラブル記録などを、LINE 上で AI が処理する設計です。POB 様は自社の配送業務でハココンを毎日使い、改善を重ねています。
3. 現場業務の DX 請負(業務改善・DX 支援)
現場を持つ企業の業務改善を請け負っています。ツールを導入する前に、「誰が、何に、どれだけ時間を使っているか」を書き出すことから始めるのが POB 様の進め方です。そのうえで、人がやるべき仕事と AI に任せられる仕事を分けます。効果の大きい順に、今使っている道具の延長で仕組みを作り、実際に使われているかまで確認します。業務の棚卸しだけ、仕組みの構築まで、構築後の運用の伴走まで、と支援範囲を選べます。配送以外の業種にも対応しています。
弊社は技術顧問として、主に次の領域で POB 様をご支援します。
- ICT に関する技術的助言
- ハココンの開発、運用、保守などの助言
- AI に関する技術的助言
- AI、AIエージェントの活用に関する助言
POB 様の判断材料となる情報や選択肢を、技術面から整理してお伝えすることが弊社の役割です。
契約締結の背景
弊社と POB 様は、つくばスタートアップパークを利用しており、このことをきっかけに紹介いただくことになりました。
POB様には弊社代表の経歴やAIを活用した業務ツール提供などから信頼をいただき今回のご依頼をいただきました。
弊社と POB 様共につくば市に拠点を置く企業です。
同じ地域の企業として、顔を合わせて相談しやすい距離で継続的にご支援できることも、今回の契約の特長の一つです。
株式会社POB 宮上代表からのコメント
この度、つくばAIラボ株式会社様と顧問契約を締結させていただき、大変嬉しく思っております。 当社がAIを活用する目的は、単に業務を効率化することではありません。
これまで人が担ってきた管理業務を技術によって効率化し、そこで生まれた時間や利益を、現場で働く人たちに還元することを目指しています。
私はこれまで物流業界に携わる中で、現場を支える人々の努力が、必ずしも十分な報酬や働きやすさにつながっていない現実を見てきました。この構造を変えるためには、現場の経験と技術の力を組み合わせる必要があると考えています。
今回、つくばAIラボ株式会社様と技術顧問契約を締結できたことは、その実現に向けた重要な一歩です。
白川代表の専門的な知見をお借りしながら、技術的な信頼性を高め、現場で本当に必要とされるサービスを育てていきたいと考えています。
「現場で働く人の、未来を変える。」
この理念を言葉だけで終わらせず、つくばAIラボ株式会社様と共に、事業を通じて実現してまいります。
株式会社POB 代表取締役 宮上 勇太
弊社代表からのコメント
このたび株式会社POB様の技術顧問を務めることになり、大変うれしく思っております。
POB 様は、AI に管理業務を任せ、浮いた分を現場で働く人に返すという明確な考え方のもと、軽貨物配送事業、配送管理 AI アプリ「ハココン」の開発、現場業務の DX 支援に取り組まれています。ツールを入れる前に業務を書き出すところから始めるという POB 様の進め方に、強く共感しております。
ICT や AI の技術は選択肢が多く、変化も速いため、「自社にとって何が適切か」を判断するのが難しい場面が少なくありません。私自身が13年間システム開発に携わってきた経験をもとに、POB 様が納得して意思決定できるよう、技術面から丁寧に情報を整理してお伝えしてまいります。
同じつくば市の企業として、POB 様が目指す「現場で働く人の、未来を変える」取り組みに貢献できるよう努めてまいります。
つくばAIラボ株式会社について
つくばAIラボ株式会社は、茨城県つくば市のつくば市産業振興センターに本社を置き、システム開発と AI 導入を支援している企業です。
代表の白川は、ソフトウェアハウスのプログラマ、スタートアップのプロダクトマネージャー、フリーランスエンジニアとして、13年間にわたり不動産、医療、建設など多業種のシステム開発に要件定義から運用まで携わってきました。その経験を活かし、2026年に AI 導入支援に特化した当社を設立しました。
主に次のサービスを提供しています。
- AI 業務改善:帳票の自動生成、問い合わせ対応の自動化、レポートの自動集計など、業務に合わせた AI システムをヒアリングから導入まで一貫してご提供します。
- AI 経営戦略:社内の経営データを AI で分析・可視化し、売上予測・需要予測・利益率分析などを通じて意思決定を支援します。
- セキュアな AI 運用:社内 AI 利用ガイドラインの策定、情報漏えいリスクを抑えた環境構築、社員研修など、安全に AI を活用できる体制づくりを支援します。
その他システム開発のご依頼や技術顧問としてのご相談もお受けしています。
ICT や AI の活用について、社内に相談できる相手がいないとお悩みの企業様は、お気軽にお問い合わせください。